クローズアップ 2017  輝きの女たち

女磨き師、地域活性プロデュース
「ミセスジャパン」日本大会に出場

薬真寺 紀子さん
美ボディサロン「アンベリール」
美的習慣アドバイザー


 身長180cmの長身。スラリと伸びた手足。ヒールの高さ9cm。日本人ばなれした彫りの深い顔立ち。モデル以外の職業を思いつかない。
 大規模なミセスのためのビューティーぺージェント「ミセスジャパン」東京大会が6月4日開催された。日本大会ファイナリスト11名に選ばれ、7月15日札幌で開かれる北海道大会に臨む。上位入賞者は日本代表としてマレーシアで行われる世界大会に出場する。「マレーシアへは行ってみたいですね」と意欲をのぞかせる。ファイナリスト入賞者の表彰式の写真を見てもひときわ目立つ。
 10代のころからミスコンやプロモデルのスカウトは多かった。日本から2人選ばれてパリへ。「30年も前のこと。でも恐くて行けなかった。私、田舎が、大分が好きなんです」。生まれは佐賀関町。地元の高校を卒業後、銀行に勤める。「ごく、フツーの女の子でした」。が、周囲が放っておかない。それに伴い女磨きに必要なスキルを学び、次々と資格を取得。なかでも骨格の構造、美しい仕草、表情学、ウォーキングなど身体的自己表現方法のインストラクターの資格を取得した「ヴィジュアルマナーは勉強になりました」。師と仰ぐ人との出会いが人間的にも成長させてくれた。
 大分の女磨き、美ボディーサロン「アンベリール」を金池町に開設。美的習慣アドバイザーとして様々なアプローチを試みる。女性限定「新月ランチ会」紳士・淑女を対象にした「満月大人の社交界」、自己ブランディング講座…。セミナーや講演依頼も多い。大分はもとより福岡、熊本。熊本はマンションを借りて対応してきた。
 こうした活動は行政をも巻き込み日田、佐賀関、別府。7月28日から始まる「べっぷ火の海まつり」では、29日に「第1回大和撫子コンテスト」をプロデュース。実行委員長とし全てを仕切る。「地域活性の仕事は楽しい。大分はもちろんですが、九州全体を盛り上げたい」。その一つ、来年の「ミセスジャパン2018」九州大会は大分で開催することが決定。
 1人息子は今、高校1年。政治家志望とか。5時半に起床し弁当づくり。6時40分に朝食。夕食は19時20分。その日にあったこと、学校で学んだこと、息子の話を聞きながらの食事が楽しいという。健康の秘訣は3食きちんと決った時間に摂ること。海産物で佃煮をつくったり、ハーブを育てたりと気を配る。
 美を保つには「全身鏡を持ちましょう。姿勢はまっすぐ」。ナチュラルでフツー感覚が初対面の印象を覆す。県外での仕事も多いが大分に帰ると癒される。「自然を目の当りにすると、仕事のアイデアが浮かぶんです」。


 ●プロフィール
 1962年6月佐賀関に生まれる。3姉妹の長女。地元の高校卒業後、銀行に勤務。身長180pの長身。
ミスコンやプロモデルの誘い多数。結婚、離婚を経て女性の総合美を目指しトータルイメージコンサルタント、ヴィジュアルマナーインストラクター、テーブルコーディネート&マナー等の資格取得。ハーブやバラ・ランの専科を学び作品展や教室を開催。
美Bodyインストラクター、HS認定サロン「アンベリール」を金池町に開設、クレイフラワー演出家…と紙面に収まりきれないプロフィール。昨年から自身の美を競うコンテストに出場。
今年6月に開催された「ミセスジャパンコンテスト2017」にて日本大会ファイナリストを受賞した。高1男子の母。


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