MY LIFE 2021  輝きの女たち

13年ぶりの表紙「女性の自立」を応援
子育てしながら技術力学ぶ弟子育つ

宇留嶋 友美さん
La Sana 代表 姉妹店「チェリーブラッサム」

 13年ぶりの対面。2008年(平成20年)10月号の表紙を飾ってくれた友美さん。26才という若さでブライダル業界に若い発想「低予算でドレス・エステ」を実現。若い女性たちのハートを掴んだ。店舗は市内中島のマンション1階。もちろんこの時はシングルだった。障害者や理由ありのカップルも支援し喜ばれた。
 現在は4人の子どもの母。今年7月2日で40才になる。「記念に、次のステップに表紙に出たいナー」と。夏の太陽のオーラが全身を放つ。出身地の豊後高田市に本店「ラ・サーナ」を営み、今年1月、大分市猪野に姉妹店「チェリーブラッサム」をオープンした。エステの世界は若い頃からの夢で九州西南女学院(保育科)を卒業後、6年間業界で学び独立した。エステとブライダルからスタートしたが現在はサロンでスポーツ整体や骨格矯正スクール開校など事業の幅を広げている。
 さらに再生医療で今話題の「ヒト脂肪酸順化培養液エキス」を使ったオリジナル化粧品の製造販売、ダイエットや便秘に効果的なオリジナルティーの販売も力を入れている。
 低価格のスクールは「女性の自立」がテーマ。スクールというよりお弟子さんの育成。自身の出産がベースだ。この業界は出産を機に諦める技術者が多い。自身もそうだったが、彼女の腕を頼ってこちらの空き時間に合わせてくれる客が少なくなかった。ならば予約制にして子育てと技術を生かす方法があるのではないか。客主体の発想を逆転。客が技術を求めて予約すれば両立できる。準備も含めコロナ禍も新ビジネスを後押しした。
 「女性の自立を応援したいんです。経済的に自立してほしい」。受講料は低料金で独立後もチェーン店としてではなく応援していく。
 サロン「ラ・サーナ」はイタリア語で「健康的な美しい女性」の意味。肌も心も身体も美しく健やかに。「お値段以上の満足感を老若男女に体感してほしい」。低価格はオープン当初からのポリシー。弟子募集にも自立を目指す心強い女性たちが挑んでくる。子育てをしながら自立を目指す職業として経済面もバックアップする。
 夫の家業は運送業。今は母親が健在なのでビューティに邁進できるが、いずれは運送業に携わる。そのためにも自分が情熱を傾けてきたものを形で残しておきたいと化粧品づくりにも力を入れる。今は豊後高田市の「縁結びお世話人認定証」を保持。豊後高田市は子育て世代を応援。高校生までの医療費と幼稚園、小中学校給食費同時無料化など全国でもトップレベルの子育て支援がスタート。移住者も増えているという。縁結びの世話も子育て支援を大いにアピールできると大きく笑う。「出逢いと縁に感謝です」。あれから13年、自立するステキな女性に変身していた。



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