6月26日(火)糸のような金魚の赤ちゃん
 7月号の色校正が終りほっと一息。解放感を珈琲のみながら味わっている。 たったいま消費税増税の法案が衆議院で可決された。民主党と自民・公明が くっついて通った法案。なんかヘンです。もう政治に期待できないですね。 自分の生活は自分で守る覚悟が必要です。
 守るといえば、愛犬「大」が4月6日に亡くなって、つくづく守られ、生かされて いたのは人間の私達だったという思いを強くしている。12年間、一緒にくらした 日々は多くのことを教えてくれた。今は生きとし生けるもの全てが愛おしい。子孫 を残すために命を削るようにして一生懸命に生きる生きものに心が癒される。
 細い絹糸が浮いているのかと思ったら金魚の赤ちゃんだった。先日、友人から金魚 の赤ちゃんをもらい、睡蓮鉢で育てている。卵からかえしたそうだ。もらった時は 大きいので1cm、小さいので5〜6mmのメダカのように黒い赤ちゃんが5匹。細い糸のようなものが浮いている。よーく見ると先に目が見える。これも赤ちゃん?大きい金魚に追われながらもヒョイと身 をかわしてけなげ。でもエサを食べる事できるのかしら。今日で一週間、ガンバレー と声をかける毎日。黒いメダカのような金魚はいつ赤くなるのかも楽しみ。いきもの はなんでも可愛い。「大」のいない日々の話し相手です。(16時)






6月15日(金) プラチナ世代は芸達者
 6月13日は18時半から恒例のお座敷親睦会がふぐ良茶屋で開かれた。 参加者は52人。ふぐ刺しのほかバイキング料理が食べ放題、アルコール も飲み放題。グループごとに楽しく歓談しながら賑やかなひとときを過ごした が、後半、歌のうまい女性が演歌をアカペラで披露してからは次々に芸達者 が登場。バナナのたたきうりの口上やどじょうすくい、日田のこつこつ節、 沖縄の民謡の芭蕉布、民謡の先生による「久住高原」、最後は春歌まで歌われ 会場は手拍子と拍手喝采。余興が親睦会を盛り上げ、みんながひとつになって 楽しんだ。それにしても、歳をかさね経験抱負なプラチナ世代の元気なこと。 人生を愉しみ、遊び心にあふれ気配り上手。こんな人たちと飲むお酒はおいしく つい時間のたつのをわすれてしまった。
二次会は末広町の屋台。ここでの話しがまたおもしろかった。鬼平フアンのひとり がそば屋を7年開いていたとか。そばで日本酒を飲みたくて…と。粋ですねー。 お酒はいろんな出合いをつくってれる。酒の席で教えられること多いなー。



6月12日(火) 聡明な女は料理がうまい
 料理をつくる時の女性たちの表情はみんなイキイキしている。 20代のOLさんから60代のベテラン主婦まで、同じガステーブル を囲み仲良く料理を作っていく。
 年2回開催する女性大分主催の「ヘルシークッキング」。毎回 好評で6月12日18時から田北料理学院で開いた。今日の献立の メインは「たい焼きクン」と「パワァポークロール」。パイシート をのばしコンソメスープで焚いたご飯、鯛の切り身をのせオーブン で焼く。もう一品は豚ロースにマスタードととろけるチーズをのせ きっちり巻いてフライパンで軽く焼き、オーブンで仕上げる。 パワァポークロールはとても簡単でしかもおいしい。ユーモラス なたい焼きクンも参加者に好評だった。
「聡明な女は料理がうまい」がベストセラーになったのは1990年 ごろ。書いた人は桐島洋子さん。シングルマザーで自立した女の大 先輩。料理は作っても、食べても楽しい。知的な時間でもある。 献立の紙上クッキングは本紙7月号に掲載します。ぜひつくってみ て。






6月11日(月) 山あじさいの花に思う 
 自宅の2階のベランダでハーブや野菜、花などをプランタンで 育てている。といってもあまり手入れはせず、どちらかといえば 放任主義。あなたの咲きたいように咲いてねって。ほっておいた 紫陽花が3〜4年ぶりに花をつけた。毎年、季節になると葉は新芽 をつけあおあおと育つが花はみることがなかった。どんな紫陽花 の鉢だったかも忘れていた。中心部には小さな花が密集し周辺に 大きな花が額縁のように囲っている。薄いブルーの山紫陽花だと 知った。華奢で可憐。
 このベランダでは4月6日に亡くなった愛犬「大」もよく遊んだ。 草取りをしていると「ボクもいきたい」とガラス戸を前足でガリガリ し、戸を開けると勇んで走ってきた。花や木をクンクンかいで楽しそ うだった。ベランダではおしっこもウンチもしない賢い犬だった。
 「大」のかわりかな、紫陽花の花は。例年、花はつけない山ぼうし も今年は白い花をつけるかな。






6月8日(金) 別府の路地裏へぶらり旅
 別府の路地裏をぶらり歩くのが好きで週末を利用して 気の会う2〜3人でよく出かける。大分駅から別府駅まで 電車で約15分、片道270円。夕方つく時間を選び別府駅 に降り立つと旅人の気分になるから不思議。暮れ泥む街 の空気が体をやさしく包む。
 まずは夕方4時から開いている「二十八萬石」で生ビール を一杯。のどをうるおし次ぎなる店へ。今回始めてのぞい た「ニ軒目の真梨の」は面白かった。約3坪の店内はカウ ンター6席のみ。20代の女性店主の気の利いた接客がつい もう一杯と盃を重ねる。店の前は人の気配が視野にはいる 梅園町の路地。ママがきさくに「寄っていかんねー」カウ ンター越しに声をかける。昭和の時代を感じさせるバーだ った。
 3軒目は母と息子が営む小料理「はすみ」。ここもご近所 の客馴染みが多いようで家庭的。お母さんが作ったかぼちゃ の煮物がおいしかった。このあたりから記憶はうすれがち。 4軒目の「串かつ新世界」はよく覚えていない。一緒に 行った70代の2人の達者なこと。経験や体験が違うんですね 戦後生まれとは。
 ガタゴト電車に揺られて大分駅に着いたのは夜の9時ぐらい。 いい気持ちで眠りに着いたのはゆうまでもないけど、これまで 待っていてくれていた「大」がいないのが寂しかった。 別府ぶらり旅、今度一緒に行きませんか?



6月6日(水) 人生は出逢いの旅
 大人のライフスタイルを応援するミチコビルを平成21年秋に中央町 にオープンした佐藤ミチ子さんは、夢と希望を追い求めるチャレン ジャー。ブチックに続いて昨年秋には3階に衣料や食を扱うオーガ ニックプラザを登場させ夢をひとつひとつカタチにしている。
 出逢いや縁を大切にし、その人脈は東京でも。縁の不思議を痛感す るのが「菓子業界の革命児」と評された近藤昌平さんとの出逢い。
 近藤さんは、長年、異業種交流会「VAV倶楽部」を開催しており 交流パーティに誘われたミチ子さん。名だたる企業人との出逢い は実り多かった様子。近藤さんは大分のミチ子さんの店にも来た とか。近藤さんの著書「お礼とサービス、やり過ぎくらいがちょうど いい」(PHP研究所出版)をプレゼントしてくださり、そのおすそわ けでいただいたのが写真の本。人間関係を築くことの大切さ、どうすればそれが実 現できるのか。柔軟な発想力や行動力、お礼とサービス、感動がつな ぐネットワークなど、体験をとうして書かれた文章は読む人をひきつ ける。「人生は出逢いの旅」を公言する人らしく、手紙は毎月100通書 くといいます。お手本にしたい人です。
 今日は「大」の月命日です。好きだった鶏肉を備えます。





6月5日(火) コケ玉の山野草に癒される
 12年間、会社で一緒に仕事をしていた「大」が亡くなって2ヵ月。未だ哀しみのなかにいると友人に話したら「3ヵ月はかかるそうよ」とバッサリ。「大」はシーズー犬のオス12才。4月6日、病院に行く途中、私の腕のなかで亡くなった。3ヵ月経っても哀しみは癒えそうにないけどね。
 先日、取材でお会いした庭師の水内康子さんからコケ玉に寄せ植えした山野草をいただいた。水内さんはNPOアートハウス大分の代表で、この日は子どもたちにものづくりの楽しさを知ってもらおうとコケ玉づくりを教えていた。土を丸め、コケをくっつけ、山野草を植える作業は、ドロンコ遊びのようで楽しそうだった。
土いじりは心をほぐしてくれる。小さなコケ玉に寄せ植えした山野草に癒される。小宇宙のなかに万物の自然が宿る。