ネバゴチのおいしさ堪能 6月3日(月)
 ネバゴチは5月から6月が旬。脂の乗ったネバゴチの空揚げを行きつけ の食事処「雄山」で食べた。骨ごと食べられ、サクッとした食感とさ っぱりした臭みのない味わいは「おいしい!」の一言。ビールにあう。 こんなにおいしいのに魚屋でも料理屋さんでも見かける事がない。店主 によると市場にもあまり流通しないとか。たまたまこの日は手に入った という。平たい頭にヌルヌルした粘りがあり下ごしらえが面倒なのかも しれない。ネバゴチを6〜7匹揚げてくれて600円だった。
 それでも小さいころはネバゴチをよく食べていたような気がする。ス ーパの魚売り場にいっても、いまは定番の魚しか売られていないのが さみしい。アジでもサバでもイワシでも大分産でないのが多い。長崎 や千葉、青森産をよくみられる。海に面した地域なのに地物にあうの はそう多くないなはなぜなのだろう。タコだって国東産は求めるのに 苦労する。あっても値段がはる。
 魚ばなれが伝えられる。若いお母さんたちは料理のレパートリーが少 ない、手が生臭くなる、グリルの掃除が面倒などの理由で魚料理をつ くらないと答えていた。魚を身近に育った(母の実家は魚屋)わたし は猫がまたいでとうるほど魚をきれいに食べる。叔父(村山富市)の 好物は「りゅうきゅう」。肉とは異なり春夏秋冬、旬を味わうことが できる。これほど楽しみな食材はないと思っている。
 本紙の人気イベント「初夏のヘルシークッキング」が6月4日田北料理 学院で行われる。今回は旬のアジ(鶴見)を3枚におろし、エスニック 焼きに挑戦する。30人の定員に100名近くの応募がった。魚料理と牛 肉ずしを作る。日本の食卓の原点ともいえるお米と魚の料理、楽しみ です。